L&I、SNSアプリで特許を取得

L&I、SNSアプリで特許を取得

9月 15, 21
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新しいコミュニケーションの形態を提供するプライバシー保護の新技術

株式会社L&I(本社:東京都港区、代表取締役社長:近藤 進一、以下、L&I)は、iOS用SNSアプリ「かぎのない箱」が搭載するプライバシー保護の新技術に関して日本国内における特許を取得したことを発表します。

この度取得した特許は、閉じた空間の中で交わされるテキストや音声・映像によるコミュニケーションの内容を当事者間で二重に暗号化し、各々が同じデータを保管するものです。相手の同意がないと暗号を解除することができません。従来のSNSは、オープンな環境のもとで幅広くコミュニケーションを交わすことが可能である反面、内容に関するプライバシーの保護とデータの安全な保管に課題がありました。このため一度送信してしまった内容が拡散された後では取り消すことが不可能であり、他人にプライベートなデータを渡すことにも不安がありました。この度特許を取得した新技術によってこれらの課題を解決し、安全なコミュニケーションの形態を提供することができるようになりました。

インターネットの普及により、個人の意見を広く周知する手段を誰もが利用可能となりましたが、人と人との繋がりはかえって希薄となり、顔の見えない状態で、情報が行き交うようになっています。こうした中で、信頼しあう個人と個人とが閉じた空間で自由に意見を交換することによって課題を共有し、協力して解決策を模索するシステムが、この「かぎのない箱」です。

本アプリは、すでにこの技術を搭載したVer2.0.0が公開されており、アップル社のAppStoreからダウンロード可能となっています。今後はiOSアプリの多言語対応版、Android版アプリの開発を予定しており、世界とつながる新しいSNSの展開を目指しています。また、今回取得した特許は、PCT国際出願制度に基づいて出願済みですので、特許協力条約加盟各国における国内移行手続を順次行ってまいります。

詳細情報は、 https://l-and-i.jp/how2use.html をご覧ください。

アプリアイコン

この新技術は、個人間におけるSNSでの活用にとどまらず、商取引や金融取引における交渉会話記録の安全な保管、監視カメラ等のある職場で働く人のプライバシー保護などにも幅広い利用が可能であることから、事業用システムとしての利用も期待されます。

L&Iは、知的財産管理業務の一環として、2020年末に「かぎのない箱」によってアプリ分野に参入しました。今後とも独創的な発想と先進的な技術を用いて、人々が安心できる社会を築く活動に貢献してまいります。

詳細情報は、 https://l-and-i.jp/ をご覧ください。

<商標について>

「かぎのない箱」の名称及びロゴは、株式会社L&Iの日本国内における登録商標です。

「かぎのない箱」のロゴは、標章の国際登録に関するマドリッド協定議定書に基づき世界知的所有権機関(WIPO:World Intellectual Property Organization)に国際登録を行なっています。

<PCT国際出願制度について>

特許協力条約(PCT:Patent Cooperation Treaty)に基づく国際出願とは、ひとつの出願願書を条約に従って提出することによって、PCT加盟国であるすべての国に同時に出願したことと同じ効果を与える出願制度です。国際出願の発明が、特許を取得したい国のそれぞれで特許として認められるかどうかは、最終的には各国特許庁の実体的な審査に委ねられており、国際出願を各国の国内手続に係属させるための手続が必要です。この手続をPCTでは、「国内移行手続」と呼びます。

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