James Dyson Award 2020 募集開始国際最優秀賞に加え、今年からサステナビリティ(持続可能性)賞を新設

James Dyson Award 2020 募集開始国際最優秀賞に加え、今年からサステナビリティ(持続可能性)賞を新設

3月 19, 20
PRTIMES

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ジェームズダイソン財団は、同財団が主催する国際エンジニアリングアワード、James Dyson Award 2020 (以下JDA)の募集を開始いたします。本アワードの課題は、「問題を解決するアイデア」で、エンジニアリング、デザインを学ぶ学生や卒業生にとって、世界を舞台に自らのアイデアを発表できる機会です。国際最優秀作品には賞金30,000ポンド(約420万円)1が贈られます。今年から国際最優秀賞、準優勝作品に加え、新たにサステナビリティ賞が新設されました。受賞者には国際最優秀賞と同じ、30,000ポンド(約420万円)1が贈られます

また、今年から新設のサステナビリティ賞が、国際最優秀賞と準優勝作品に加わりました。受賞者には国際最優秀賞と同じ、30,000ポンド(約420万円)が贈られます。サステナビリティ賞新設を決定したジェームズ ダイソンは次のように述べています。「毎年、現存する深刻な問題解決に取り組む若者の独創性やアイデアの源泉となる想いに心を動かされます。JDA応募作品の多くは、エンジニアリングとテクノロジーで世の中をより良くすることに焦点を当てています。エンジニアや研究者は、持続可能な未来を創り出すことに重要な役割を担っています。そのことを体現する1つの形として、環境面に取り組むアイデアを称する、2種目となる国際賞を新設しました。」

 

最高の発明は多くの場合、シンプルでありながら現実世界の問題をスマートな解決策へと導きます。
過去受賞作品には、プラスチック廃棄、再生エネルギー等の課題に取り組んだものがあります。2019年の国際最優秀作品MarinaTexは、魚廃棄物と紅藻類を活用した、家庭でたい肥化可能なバイオプラスチックです。プラスチック製品寿命を循環型へとシフトさせる助けになります。

 

JDAは、2005年初開催の時から一貫して「問題を解決するアイデア」をテーマに掲げ、革新的で起業家精神にあふれた、エンジニアリングやデザインを専攻する若者に挑戦を促してきました。国際最優秀賞受賞者は5組中1組の割合で、アイデアの商業化に成功しています。

 

受賞は国際的なメディア露出の機会となり、その先の投資や開発を促進させるきっかけの1つとなります。2018年、米国で国内最優秀賞に選ばれた、水道管の水漏れを検知する装置Lighthouseや、中国で同賞を受賞した、汚染された湖の水質を浄化するロボットORCAといった過去受賞者は起業に成功しています。
2019年日本で国内最優秀賞を受賞した、PROLO開発リーダー守屋氏は受賞後から今後の展望について、次のように語ります。「実績として業界での信頼度が高まり、別の仕事を紹介される機会や、別プロジェクトにおいて任される役割が増えたように思います。起業することを目的とせず、あくまで製品販売の早期の実現を最優先に、共同開発体制の確立に向けて動いています。」

募集開始ビデオはこちらからご覧いただけます。

 

James Dyson Award 2020開催概要
募集課題: 問題解決のアイデア
応募締切: 2020年7月16日(木)(※2)
   対象国: 27の国と地域
応募対象:  18歳以上のデザイン、エンジニアリング(工学)、プロダクトデザイン、工業デザインを専攻する学生                   (専門学校、高等専門学校、短期大学、大学、大学院)や卒業・修了して4年以内の方
応募方法: JDA ホームページ にてユーザー登録後、必要提出物を所定フォーマットに入力して応募
      (URL:https://www.jamesdysonaward.org/ja-JP/
賞金:

サステナビリティ賞: 2020年、新たにサステナビリティ(持続可能性)に貢献するアイデアを表彰する賞を設けました。サステナビリティ賞は、ジェームズ ダイソンが国際TOP20作品から選出します。該当する作品は、今日の持続可能性課題に着目するものです。アイデアそのものだけでなく、使用する素材、開発過程、製造方法にサステナブルな要素を活用するアイデアも含みます。

審査のプロセス: 国内審査員が各対象国より、次なる審査へ進む最大3作品を選出し、その中の1作品が、国内最優秀賞として賞金が贈られます。国際審査となる第2審査では、ダイソンのエンジニアが、第1審査通過作品を審査し、国際TOP20を選出します。最終審査では、ジェームズ ダイソン自身が国際TOP20作品から国際最優秀賞1作品及び準優秀賞2作品、そして新設のサステナビリティ賞を選出します。

JDA2020国内審査員からのメッセージ

< 緒方 壽人氏, デザインエンジニア/Takram ディレクター>
JDAのテーマは一貫して「問題解決」です。今年は「サステナビリティ賞」が新設されましたが、環境問題に限らず、昨今の社会課題は、社会全体や長期的な未来に目を向ける俯瞰的な「鳥の目」を持たなければ解決出来ないような課題も多くなっています。しかしそこには同時に自分自身や身近な誰かが今直面している問題に目を向ける当事者としての「虫の目」もまた大切です。是非多様な問題発見の切り口と、それを解決するエンジニアリングのアイデアがたくさん応募されることを期待しています。
 

< 川上 典李子氏,  デザインジャーナリスト>
JDAは社会、未来に向けた若いエンジニア、デザイナーの具体的な提案を募り、熱意を称え支援する国際アワードです。起業して活躍中の人々も多数輩出してきました。急務とされる課題の一つ、サステナビリティに焦点をあてた賞が今回新設されたことにも注目下さい。思考や検証のプロセス、展開計画など幅広い点で賞の主旨にあう提案を期待しています。大切なことは、自身のとり組みを広く世界に提案し続けること。一人ひとりのプロジェクトをさらに先へと進めていく一歩としても、チャレンジをお待ちしています。
 

 

< 八木 啓太氏,  デザインエンジニア/Bsize(ビーサイズ株式会社)代表取締役>

社会課題が地球規模で複雑化する近年の情勢において「問題解決のアイデア」もまた、特定の領域だけには収まりません。JDAは、デザイン、エンジニアリング、そして新設されるサステナビリティ賞も含め、問題解決の手段や領域を問わず、広く社会課題解決のアイデアを対象としており、応募者の方の専門性に関わらず、創造性を発揮できる場だと考えます。応募される方・チームにとって、JDAは「問題解決のアイデア」を世に問うための最初のステップとしてまたとない機会です。皆様の創造性が、より具体的で、力強いものとなるためのPDCAの第一歩を、JDAでお待ちしております。

(※1) 参考金額:1ポンド=140円  受賞発表時の為替相場に応じて換算予定
(※2) 日本時間締切:7月17日(金) 午後5時

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